【政経主張―第5回】平和への輝く道
『This is The American』より
●ラスベガス! それはギャンブルの街、賭け事の街!
その地で、人類は賭けをした。
世界の平和は力で守るか、話し合いで守るか!
力の均衡・恐怖の均衡で守るか、
それとも、国連、そして将来の世界連邦で守るか!
ラスベガスの大地は言った。上記の如く、手をつなぎあう、と。それを私は写した。その時、ラスベガスの大地は光った。
力の均衡・恐怖の均衡、それは原始時代の人間の知恵であった。だが、それは戦争を拡大しただけであった。一対一の戦争を十対十にしただけであった。
新たな知恵あるものは考えた。ルソーは『永久平和論』を書き、それにカントが熱中して『永久平和のために』を書いた。アメリカのウィルソンは十四か条の平和原則を唱え、やがて国際連盟が発足した。
だが、戦争は続いた。チャーチルとルーズベルトが会談を重ね、やがてスターリンも加わり、……米・英・ソ連・中国の合意の下で国際連合が発足した。
だが、それでも戦争は続いた。
再度、アメリカ・中国・ロシアを中心とし、それに国連加盟国の先進国や途上国が加わり、今度こそ戦争撲滅への新しい国際組織を作らなければならない。
その前に、国連の大改革及び新国際経済秩序・新国際政治秩序の構築が不可欠である。
本年9月の米中会談(オバマ大統領と習近平国家主席の会談)に注目をしている。いきなりは無理であろうが、上記に向けての小さな歩みが始まることを期待している。もはや、私が裏で動くこともないであろう。また、もはやその力は失っている。
ただ、それでも、私は訴えるであろう。戦争の悲惨さや人間の尊厳だけではない。平和も金になることを。平和は世界の繁栄に繋がることを。産軍複合体制だけが儲(もう)かるのではない。平和も大きな商いになり、大きな産業となり、大きな利益になることを、経済学上の理論から明白にしなければならない。
ユートピアだけでは平和は実現しない。気高い理想だけでも平和は実現しない。平和の構築は大きな利益を生み出すことを証明しなければならない。死の商人が存在するならば、これからは平和の商人も存在しなければならない。
平和が大きな利益を生み出すことが証明されたとき、世界連邦は現実味を帯びるであろう。平和産業が大きな利益をうむことの理論化と平和の企業が大きな利益をあげたとき、世界の流れは大きく変わるであろう。
私の言うことをきれい事どころか戯言(たわごと)と人は言うであろう。だが、上に記したチャップリンは平和を訴え利益をあげた。平和は儲かることを証明した。
これからの経済学者は本当の豊かさは何かを訴えるだけではなく(GDPやNIに代わる指標づくりをするだけではなく)、具体的な平和産業のビジョンとそれらが大きな利益をあげることを理論化しなければならない。
それでも、私の描く世界をユートピアと考える人は多いであろう。だが、私はレイクパウエルで、即ち、アメリカで虹を見た!!
【解説】
- Google+及びTwitter掲載文章より抜粋する。(ただし、今回、誤字・脱字は一部直している)
- ◎Twitterより抜粋
- Twitter 15-057-4。浜田隆政絆の間(ま)でのアメリカ特集、第3回でレイクパウエルの虹を特集する。虹の写真は実に五十枚以上撮った。
そして第7回では光るラスベガス特集を行う。アメリカの大地は光輝いてた。それはラスベガスであった。人類の賭けである。
Twitter 15-057-5。平和は力の均衡も含めて力で守るか、それとも手をつなぎ合って守るか。ラスベガスでは前回の如く、手をつなぎあっていた。そのときにラスベガスは光輝いた。光三昧のラスベガスをこのシリーズの最後に特集する。...もう一度記す
Twitter 15-075-6.私はアメリカで虹を見た!
From the messenger for great peace of mind, TAKAMASA HAMADA. - ◎Google+より抜粋
- ★Google+書込№15-11-1.「This is Amercia」(これがアメリカだ)予告。
4月16日に、浜田隆政写真物語・〝絆〟の間(ま)立ち上げ、上記特集予定。
タイトルは長い。..
.【長いタイトルの全文】
「This is an American. (これがアメリカ人だ)」
「This is America(これがアメリカだ)」
「These are the Americans(これがアメリカ国民だ)」
「THIS IS THE AMERICAN .(これがアメリカ人というものなんだ)」
日本の心が「義理・人情」ならば、アメリカの心は「(家族への)愛」である。 アメリカで撮影した虹の世界と、光の世界大特集!ご覧あれ。写真は4月16日頃から、10日間隔で一ページ(十枚前後)ずつ積み重ね、7月上旬には完成予定。
写真物語〝話〟〝魂〟〝絆〟の間は下記で一括管理。http://h-takamasa.com/custom42.html
2013年中国、韓国訪問なども順次特集予定。作品構想上ベトナムもよほどのことがない限り行かねばならぬ。願望で言えば、台湾……にもいつかはと思っている。予算と作品関連の優先順位問題から苦悩している今日である。だが、必ずいつか。