政経提言―1・竹島(独島)問題解決への提言
 盧武鉉元大統領と、何故か気があったような気がしていた。そんなある日、突然、竹島(独島)問題解決への提言をすることになった。提言したと思えた時期は、2007年1月23日の盧武鉉大統領の演説の数日前であったと記憶する。当面の解決策は私の提言しかないと思う。提言には私情は一切いれていない。詳細は拙著『日本のフィクサーME―上巻』
 韓国メディアが私の提言を読むことを願う。
政経提言―2・尖閣列島問題を巡る提言(2010年提言)
 2010年9月から、尖閣を巡って日中の関係が険悪となっていた。そのときに、菅直人元総理と温家宝前首相の間に入りおこなわされたと思われた提言内容である。これらの内容は拙著『日本のフィクサーME―上巻』に掲載している。
 尖閣列島自体は約5平方キロメートルの、はるか遠方の島で、資産価値は4800万円が適正相場でしかない。当時の結論は、そんな島(不動産資産の価値ない島)は「棚上げ50年」と提言した。(正式に条約類で明記するまでは両国とも下記の原則の下で自国の領土と言うしかないであろうが。)経済水域問題があるので、50年の間にその対応することを条件での棚上げである。
 即ち、漁業協定締結(竹島を巡っては日韓で締結している)、次に、石油が価値をほとんど持たなくなるように、死にものぐるいで自然エネルギー時代とするように。
 そのとき、4800万円の島問題で世界第二位と第三位の国が、険悪になることは通常はない。竹島は日本侵略のシンボルの島とされているので、広島・長崎同様に別であるが。 その後、領土問題に関しては、領土問題の波及を阻止する追加提言を幾つも行っている。ただし、『同上書』は情報公開目的のため、不十分としても、当時の内容のまま掲載した。
政経提言―3:北方領土問題に関するコメント
 尖閣での提言では、温家宝首相、菅直人首相が共に、私の意見に賛同したように思えた。そこで、ロシアからも調停をとなったような気がした。時期は多分二〇一〇年十月頃ではないかと思う。というのは、私のコメント直後に、メドベージェフ大統領が国後島を訪問し、ロシア領であることを主張した直前だからである(二〇一〇年十一月一日)。
 竹島・尖閣問題と同様に両当事国にとって、益ある内容の提言ができればよかったのであるが、北方領土は歴史的経過、条約の有効性などから判断して、日本固有の領土との解釈しか現時点ではできないのである。
 しかし、ロシアにはロシアの言い分もあろう。そこで、まず、ロシアの言い分をきかないことには話が前へ進まない。それもあり、ここ1~2年プーチンかメドベージェフの言い分を聞きたいと願っている。
政経提言―4:皇室典範(皇位継承問題)への提言
 小泉内閣で2004年12月27日に設置された「皇室典範に関する有識者会議」が、2005年11月24日には皇位継承について女性天皇・女系天皇の容認、長子優先を柱とした報告書を提出した。 その前後に、私にも打診があったように思えた。私は「女性天皇と女系天皇は意味が違い、場合によれば大変な対立を生むことになるので焦らないように、無意味でもテレビに向かって言ってみた。時期はこの報告書の少し前ではないかと思うが定かではない。 それから少しして、秋篠宮家で御懐妊のニュースが流れた。
政経提言―5:総理の靖国参拝(今回は提言というよりも激論)
 このやりとりの時期は、2006年8月15日を前にしてではないかと思うが、その前年か前々年であったかもしれない。
 ①国益に反する。総理が靖国参拝することにより、海外進出をしている日系企業の営業に支障。
 ②日本の顔は天皇と総理の二人いる。右と左の顔が違う行動をとると海外からみて矛盾がおきる。
 ③昭和天皇は靖国に参拝されている人物の一部Aなどをヒトラーのスパイと考えていた。そこで、総理が昭和天皇を信じるならば靖国参拝はすべきではない。
政経提言―6:北朝鮮問題解決にむけての提言
 田原総一朗氏の番組の中で、北朝鮮による拉致問題解決の方法を尋ねられた気がしたことがある。そのときに喋(しゃべ)った内容を、拙著『日本のフィクサーME』の中に記した。
 結論は市場開放経済政策への誘導である。また、それは他国の利益にも繋がる。北朝鮮の人口二千万人以上、海に面し輸送に便利、地理上韓国・日本・中国・ロシア・台湾等と大変近いこと……などなどである。私は十年ほど前から市場開放経済への誘導が拉致問題解決の一番近道であると言い続けてきた。その内容を分かりやすく記したのが今回のホームページ投稿箇所である。
政経提言―7:領土問題全体に関する提言
 
政経提言―8:真の観光資源に関する提言
 障害者に優しい街、福祉充実の街、それはとてつもなく大きな観光資源である。第一、高齢者の大半が何らかの障害を抱えている。そこで、バリアフリーの先端を行けば、高齢化社会では大きなビジネスチャンスでもある。勿論、若い人たちも、そうした街に興味を示すであろう。私が海外の中で最初に行った国はシンガポールであった。それはシンガポールがゴミのない街と聞いたからである。もし、金があれば福祉の充実した国々・北欧に行ったであろう。私と同様の考えの人は多い。そこで、人に優しい街つくりは、大きな観光産業育成への道でもある。
 同時に、私は、最近、平和が戦争以上に金になるための経済理論に関心をもっている。それら全体への道しるべなるものが今回の提言である。
政経提言―9:新産業革命と新たな時代に向けて
 私は、大昔から、政治経済分析や幾つもの提言や行ってきた。1980年代には、今のままの状態ならば、いずれ銀行にお金を預けても利子のつかない時代がくるとか、国民年金は詐欺年金などと解説をした。当時は、社会的反響はゼロであった。
 その後も、エネルギーの中心は自然エネルギーで、世界の平和は世界連邦で、当面は常設国連軍で、車の自動操縦の必要性、就職に当たっての年齢差別の撤廃……日本経済・世界経済の新機軸……。と。
 昔と異なり、今は、かなり注目を浴び始めた。そこで、今、日本、世界の直面している問題に関しての提言全体のまとめを今回掲載する。詳細は本文を読んでいただきたい。更に詳しくは、拙著『日本のフィクサーME』を参照していただきたい。

主張―ⅡB・政経提言